2008年04月25日
房総横断花回廊(後編) [女子鉄・霧島かもめさんより]
房総横断花回廊の後編はいすみ鉄道のお話を。
上総中野駅で下車した私は、小湊鉄道ホームの向かい側にあるいすみ鉄道に乗り換えます。
朝は雨模様だったこの日も、いすみ鉄道に乗車する頃には汗ばむ位の陽気になりました。
いすみ鉄道の列車は菜の花を思わせる黄色の車体で、車内の雰囲気は列車と言うよりもバスのような感じ。
発車時刻になり、ゆっくりと列車は発車します。沿線の畑には菜の花と共に水仙が。
そうこうしているうちに、いすみ鉄道最初の目的地、大多喜駅で下車します。
大多喜駅には車庫が!どこにいっても車庫は萌えますね♪
春の気持ちいい陽気に誘われて、私は大多喜城近くにある城西国際大学の薬草園に足を伸ばしてみました。
園内には様々な薬草が植えられていて、身近な植物の意外な効能なども知ることができ、とっても為になりましたよ~。
大多喜駅に戻って、次に乗るのは「菜の花列車」と言われる、菜の花の時期に運行される臨時列車。(現在は運行を終了しています。)
この列車は、菜の花の見頃な場所に来ると徐行運転してくれて、ゆっくりと菜の花が観られるのです。
発車してしばらくすると、いすみ鉄道の方々が線路沿いに植えたという菜の花が車窓から目に飛び込んできました。
「もしかして菜の花がレールなんじゃないか?(笑)」と思うぐらいの菜の花が、線路ぞいに延々と続きます。
菜の花の黄色ってなんだか観ていて元気が出ますね。この時は既に10時間近く列車に乗っているはずなのですが、旅の疲れも菜の花ですっかり吹き飛んでしまいました。
菜の花に導かれて進んできた列車は、終点の大原駅に到着。また、今日一日お世話になった房総横断乗車券もここまでとなります。
大原駅の改札を出るとき、上の看板になんだかグッときてしまい、思わず「こちらこそ素敵な景色をありがとうございました」と心の中でつぶやいて、いすみ鉄道を後にしたのでした。
【追記】
いすみ鉄道では沿線にたくさんの花を植えて観光客の乗車を促進するため「花のスポンサー制度」を実施しています。詳しくはいすみ鉄道のHPをご覧下さい。



いよいよ「青い、ロマンスカー」が登場です。












