〜Sento Bene 料理教室の家庭でつくる本格イタリアンレシピ〜
加藤政行B5判変型/ 96ページ / 4C1680円ISBN978-4123902113

大好評「予約のとれない料理教室」第3弾!前菜からメイン料理、パスタやデザートまで全部トマトを使ったレシピ!感動のトマト料理を家キッチンのスペシャリスト加藤フェフが、教えてくれます。
ようこそ、「Sento Bene料理教室」へ!
この料理教室のテーマは、「家庭でつくれる本格的イタリア料理」。
ご紹介するレシピは、生徒さんのリクエストにお応えして
「簡単で、調理時間が短くて、材料が少なく、おいしいもの」。
これまでに、さまざまなレシピをご紹介してきましたが、
今回は、みなさんにイタリア料理の定番食材ともいえる
「トマト」の素晴らしさをお伝えすべく、
前菜からメイン料理、パスタやスープ、デザートまで…
まるごと一冊、トマトを使ったレシピをご紹介します。
イタリアでは、加熱するもの、生で使うもの、オーブン焼きに使うもの…と
用途や時期によって、何種類ものトマトが使い分けられていますが、
日本では、一年中手に入るフレッシュトマトと、
缶に入っているホールトマトさえあれば、さまざまな料理がつくれるのです。
同じ食材を使うとなると、味が似通ってしまって飽きがきそう…
と思うかもしれませんが、トマトの潜在能力は、すごいですよ!
生はもちろん、焼く、蒸す、煮る…といったあらゆる調理法に使えて、
こんなに味のバリエーションがつくれる食材を、僕は他に知りません。
ぜひ、この本でご紹介しているレシピを、全部試してみて下さい。
見た目や味でトマトが入っていることがわかるものもあれば、
言われてみないと、トマトが入っていることに気づかないもの…
酸味があったり、甘みを感じたり、あっさり味だったり、コクがあったり…
ひとつひとつ、すべて味が違うことに、きっと驚くはずです。
今回は、レストランでも、そして、料理教室でもまだご紹介していない
僕が家でいつもつくっている「加藤家のレシピ」がたくさん登場します。
だから、材料は基本的に僕の近所のスーパーで買えるもの。
家の台所で、何度も試行錯誤をし、失敗を繰り返しながら完成した、
とっておきのレシピたちです。家で料理をしていて感じるのは、
レストランでの調理方法は、家庭のキッチンでは通用しないということ。
火力も違えば、使う調理器具も違うわけですから、当たり前ですよね。
家庭でおいしく仕上げるには、家庭に合った“加減”や“コツ”があるのです。
この本には、僕が実際に家でつくりながら探し出した、
「家庭でおいしくつくるためのノウハウ」が、たっぷりと盛り込まれています。
トマトの力を信じて、そして僕の力を信じて、
失敗を恐れずつくってみて下さい。
最後に、「おいしいトマトはどういうもの?」と聞かれたら、
僕はこう答えます。
「いろいろな種類を試してみて、自分の好きな味を探すこと」。
料理の味付けをする時も同じことがいえますが、
自分が「おいしい」と感じることが、何よりも大切なことなのです。
自分が食べるのですから、やっぱり自分の味覚を信じるのが一番。
ちなみに、僕が好きなトマトは、ジューシーで酸味があるもの。
そして、冷やさずに常温で食べるのが大好き。
子供の頃によく遊んでいた河原にトマトの木があって、
トマトはおやつのようなものでした。
その頃に食べた自然のままのトマトの味が、
僕の好きな味として、今でも記憶されているのだと思います。
さあ、僕の話はこのくらいにして…そろそろ授業を始めましょう。(「はじめに」より)
◉コンテンツのご紹介
まずはトマト缶を開けて Tanto Pomodoro
10種類の野菜サラダ 〜トマトドレッシング〜
ホタテ貝柱のカルパッチョ
イタリア風トマトユッケ
豚ロースの冷しゃぶ ガスパチョスープ
本格トマトソースとミートソース Salsa Pomodoro e Bolognese
トマトソース
トマトソースを使って お米のコロッケ
トマトソースを使って はなたれ小僧のトマトソース
ボローニャ風ミートソース
ミートソースを使って ラザーニャ
ミートソースを使って きのこ・クリーム入りミートソース
大皿で焼くオーブン焼き Al Forno
サーモンとホタテのキッシュ
エビ、カニ、ホウレン草のクレープのオーブン焼き
カラブリア風野菜とトマトの蒸し焼き
トマトもち
お米とカキのティエッラ
米茄子とゴルゴンゾーラのオーブン焼き
ぜんぶトマトソースのパスタとスープ Primo Piatto
ケッカ風 スパゲッティ
魚介のトマトソース
イワシのトマトソース
茄子とズッキーニのピリ辛トマトソース
いかすみのスパゲッティ
豚トロとセロリ、しし唐辛子のスパゲッティ
スモークサーモンのトマトクリームソース
トマトとヨーグルトの冷製スープ
レンズ豆と野菜のスープ
とっておきのメイン料理 Second Piatto
お魚のカルトッチョ
豚モモ肉、トマトと野菜の蒸し煮 パン屋さん風
お魚の白ワイン蒸し
イタリア風トマト鍋
お魚丸ごとトマト煮
牛スネ肉のトマト煮 ポルチーニ風味
まさかのトマトのドルチェとパン Dolce e Pane
プチトマトと巨峰のコンポートゼリー
パンナコッタとトマトとマンゴーソース
プチトマトとかぼちゃの焼き菓子
トマトのブリュレ
プチトマトとリュバーブのタルト
ドライトマトと玉ねぎ、プチトマトのパン
ホールトマトが余ったら
保存について
- 本文執筆:加藤政行
- 1965年埼玉県生まれ。
1984年 代官山「アントニオ」
1989年 赤坂「グラナータ」
1993年 大阪「チェレスティーナ」(シェフ)
1995年 渡伊(ローマのチェレスティーナへ)
1996年 「アカーチェ」(セコンドシェフ)
〜オープニングより〜
2002年 「ラ・ベットラ ペルトゥッティ」(シェフ)
グラナータ時代より落合務シェフに師事。「ラ・ベットラ ペルトゥッティ」は落合シェフの「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」唯一の暖簾分け店となる。著書に「予約のとれない料理教室」「予約のとれない料理教室-入門編-」(マーブルトロン)、「ぼくの好きなパスタ」(主婦と生活社)。